■北九州市医師会労務関係資料 初任給取扱規定（医療従事者給与表）の廃止について

本会では、昭和５４年４月１日より会員福祉の一環として労務関係資料を作成し、ホームページ等を通じて情報を提供してまいりました。しかし、近年ではインターネットなどで労務に関する情報を得る方法が身近にあり、会員からの需要が低くなっていた資料も多くあったため、「初任給取扱規定（医療従事者給与表）」以外の項目を令和３年度末で廃止いたしました。 その後も、あくまでご参考として、福岡県最低賃金のアップに伴い本規定を改訂してまいりましたが、各医療機関の経営状況が異なる中、実態にそぐわない内容であるといったご意見を多くいただいたこと、社会保険労務士やインターネットから情報を得られることなどを踏まえ、本会第２０回理事会（令和５年１０月２５日開催）にて、今年度より全ての労務関係資料を廃止することと決定いたしました。 つきましては、現在ホームページに掲載しております「初任給取扱規定」を１１月末で削除させていただきますので、ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。 尚、ご要望がございましたら、当会の顧問社会保険労務士をご紹介することも可能ですので、申し添えます。

■令和５年度福岡県医療機関等物価高騰対策支援金の申請について

福岡県では、コロナ過における原油価格・物価高騰による光熱費、食材費等の負担が増える中で、医療機関等は物価高騰の影響を価格転嫁できないことから、保険医療機関等（病院、医科・歯科診療所、薬局等）を対象に支援金が給付されます。 すでにご案内しておりますが、締切が１１月３０日必着（郵送のみ）となっておりますので、申請手続きを済まされているか、いま一度ご確認ください。 尚、申請書は、県庁及び県医師会ホームページに掲載されております。 【問合せ・提出先】 福岡県医療機関等物価高騰対策支援金事務局 〒812-0011　福岡市博多区博多駅前３丁目２-１　５階 TEL（０９２）６００−２０３１

■勤務医医学研究助成論文の募集について

９月に勤務医会員宛にご案内しておりました勤務医医学研究助成論文の募集締め切りが、今月末までとなっております。 北九州市内の施設で勤務医会員が行った研究論文を３編以内選定し、１編につき３０万円の助成金を給付します。また、市内の医療機関に所属する研修医が、その医療機関で経験した症例報告１編に対しても、奨励品５万円を給付します。 申し込みを希望される方は、北九州市医師会ホームページに応募要領、各種申請書様式を掲載しておりますので、ご確認の上、北九州市医師会宛てご提出願います。 尚、募集締め切りは１１月３０日（木）としており、提出いただいた論文及び症例報告は、本会勤務医委員会にて厳正な審査を行い、１２月下旬から１月上旬に決定通知をお送りする予定です。