2021.6.16 第407号 |
FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会 |
■新型コロナウイルスワクチンの接種について |
本市における新型コロナウイルスの陽性者数がなかなか減少しない中、現在対策の切り札となるワクチンの接種を進めておりますが、これまでに市内で約24万5,700回(6/13現在・*注1)を接種することが出来ました。これもひとえに集団接種会場や高齢者施設等で接種にあたっていただきました先生方のご支援ご協力によるものと改めまして御礼申し上げます。 今後は基礎疾患を有する方やいわゆるエッセンシャルワーカーへと順次移行し、また個別接種も並行して行って参りますが、いかんせん総対象者数が80万人超と膨大な数ですので、引き続き先生方をはじめ医療従事者のご協力をなくしては終えることが出来ません。 日常診療に加えての大変なご負担になりますが、ご支援ご協力をお願い申し上げます。 尚、接種に際しては暑くなって参りましたが、もしもの際に備えてマスクとフェイスシールドの着用は徹底いただきますようお願い致します(もしもの際に両方していなければ、濃厚接触者に認定される可能性が高くなります) *注1:読売新聞が東京23区と道府県庁所在地、政令市の計74自治体に1回目の接種率を調査(6/11現在)したところ、7割超の自治体が30%台以下の中、北九州市は45.0%で12位であった。またあわせて「北九州市は13か所を集団接種の会場とし、週4日のペースで実施。開業医ら約800人が週1,2回、診療を休むなどして、協力している。市は『多くの医師の協力を得て、まとまった人数が円滑に接種を受けられている』と説明する」とした記事が掲載された(出典:読売新聞) |