2020.8.17 第398号

FAX北九医ニュース 北九州市医師会広報委員会



日本医師会の患者受診控えへの対応について
日本医師会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、これまで通院されていた方が医療機関への受診を控えたり、先延ばしするといった現状を踏まえ、安心して医療機関に来院できるよう、感染防止対策をしっかり行っている医療機関に対し、「みんなで安心マーク」の発行を開始しました。
これは発行を希望する医療機関が日本医師会のホームページ上にある9項目からなる「院内における新型コロナウイルス感染症対策チェックリスト」の全項目を実践していると回答した場合に発行されることとなっており、このチェックリストを共に医療機関に掲示することが条件となっています。
日本医師会では多くの医療機関での活用を呼びかけていますので、先ずは日本医師会ホームページのトップ画面にある「『みんなで安心マーク』はじめました」から詳細をご覧ください。
(日医ニュースNO1415(8月20日号)にも掲載されています)


災害時緊急メール配信システムの二次利用について
本会が運営する『災害時緊急メール配信システム』は平成28年10月から今のシステムに移行しましたが、令和2年7月末現在、A会員726名(90%)B会員363名(36%)C会員21名(19%)の合計1,110名(57%)の医師会員にご登録をいただいております。
本システムの利用目的は、地震や水害などの災害時に、医師会員の安否確認や医療機関の被害状況調査を行う事となりますが、幸いにも実際の災害時に使用することは今まで一度もなく、不定期に開催するメール配信訓練のみとなっています。
そこで、今回その利用目的の拡充を図り、本来の利用目的とは違う二次利用、例えば救急に関する情報の発信(感染症発生による救急病院の緊急な救急受け入れ停止情報など)を行うこととなりました。
つきましては、本来上記の利用目的でご提供いただいた医師会員個人のメールアドレスでありますので、本システムの二次利用にご同意いただけない方は、二次利用の情報発信の対象外として登録(災害時の利用は今まで通り発信します)させていただきますので、お手数ですが北九州市医師会事務局(093-513-3811)までご連絡下さいます様、お願い致します。